会社から個人まで利用されているケータリングサービス
ケータリングとは、その場で調理し料理を提供したり、配膳や食卓のコーディネートをするサービスのことです。
ホームパーティーやイベント会場などに調理器具を持ち込み、食卓のセッティングから最後の片づけまで行ってくれます。
会議や講演会の軽いお食事・お弁当から各種竣工披露、レセプションなどのイベント・パーティーまで、
会社行事のさまざまなおもてなしの場面にケータリングは利用されています。
また、家庭でのホームパーティーや、結婚披露パーティーなどの各種式典といった個人のお客さんの要望に応えてくれます。ご希望の予算や料理を伝えてみましょう。
ところでケータリングは江戸時代からあった!
日本におけるケータリングの歴史はに古く、その起源は江戸時代です。江戸や大阪といった大都市では、移動可能な簡易店舗で握り寿司やてんぷらが販売さていました。これがケータリングの起源とされています。ケータリングときくと、なんかリッチなイメージがありますが、このような誰も知っている露天形式も広くケータリングと考えられています。
その後江戸から明治にかけては大きな変化はありませんでしたが、大正時代にリヤカーが普及するようになるとお店の種類が劇的に増加することになりました。そして1990年代以降になりますと、クレープやアイスキャンディなどいった海外の食べ物を販売するお店や高級レストランと同等の本格的な料理を提供するお店が登場するようになりました。つまり、移動式店舗や出前のようなものまでケータリングなのです。
どうしてか、ケータリングときくとシェフが会場に来て、料理を作ってというサービスしか思い浮かびませんし、このサービスを今までのケータリングと区別する意味で、わざわざききなれないケータリングという言葉をこの10年くらい前から、テレビ等でも使うようになってきている気がします。出前だとラーメンや寿司、どんぶりもののイメージがあるのでしょうね。ラーメンの出前って聞かなくなりましたね~。